タイガー・ウッズに処方された鎮痛剤 エミネムも服用「"あ~"っていう気分」
https://www.j-cast.com/2017/05/31299363.html
→検査の結果アルコールは検出されなかったという。
服用薬として記載されたのが「Soloxex」「Vicodin」「Torix」「Vioxx」の4種類で、左ひざとアキレス腱手術の治療のためとある。
この中で注目されるのが「Vicodin」(バイコディン)だ。日本では販売されていないが、米国では一般に処方される鎮痛薬。もちろん適切に使用すれば効果が期待できる。だがこのバイコディンを誤用し、薬物中毒になるケースがかねてから問題になっているのだ。
バイコディンのようにヒドロコドンを含む鎮痛薬は、「オピオイド系」の一種とされる。
オピオイド系鎮痛剤はもともと、植物のケシからつくられた。ケシの実から採取されるアヘンは麻薬だ。だが19世紀には、アヘンからモルヒネやコデインといった鎮痛剤が開発された。さらにその後、アヘンに含まれるアルカロイドからオキシコドンが、コデインからヒドロコドンがつくられた。そのヒドロコドンとアセトアミノフェンを合成したのが、バイコディンだ。
1990年代以降、米国では慢性病に対してオピオイド系鎮痛剤の処方が増えていった。苦痛を和らげるための効き目は強力だが、副作用もまた強い。薬物依存になりやすいというのだ。記事によると、米国でオピオイド系鎮痛剤により中毒状態になっているのは190万人、1999年~2014年の期間で16万5000人が亡くなったという。
ウッズ選手が「バイコディン中毒」だったかどうかは、分からない。手術後の痛みを抑えるため、正しく服用していたとも考えられる。ただし本人が語っていたように、飲み合わせによっては、最悪の場合生死にかかわる事態になっていた可能性も、ゼロではない。
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http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/05/31/kiji/20170531s00043000267000c.html