「歴史的な発見」全長8メートル、恐竜全身骨格(2017年04月28日 08時00分)
あなた自身のためのビデオチャンネルとサブのように、ビデオを見ていただきありがとうございます: -----------
北海道むかわ町と北海道大学は27日、同町にある白亜紀末(7200万年前)の地層から見つかったハドロサウルス科の草食恐竜の化石について、国内最大の全身骨格であることを確認したと発表した。
全長約8メートルで、新種の可能性もあるという。北大の小林快次(よしつぐ)准教授は「大型恐竜の全身がこれほど残っているのは珍しく、歴史的な発見だ」としている。
化石は2003年、同町穂別の山林で地元の収集家が尾椎骨(びついこつ)を発見。13年から本格的な発掘が行われ、これまでに約1600点のクリーニングを終えて、顎や脊椎、大腿(だいたい)骨など約190点について部位を特定し、並べて全身骨格であると確認した。
ハドロサウルス科の恐竜は、白亜紀後期(1億年前~6600万年前)に生息、他の恐竜より効率よく餌を確保できたため、恐竜が絶滅する直前の白亜紀末には世界中で繁栄したとされる。
あなた自身のためのビデオチャンネルとサブのように、ビデオを見ていただきありがとうございます: -----------