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【NHK不祥事】受信料着服・タクシー券不正使用・虚偽の勤務申請などで21人処分

2017-01-21 28 Dailymotion

NHK福島放送局の記者がタクシー券を不正に使用するなどしていた問題で、NHKは20日、この記者を停職2か月の懲戒処分にするとともに、視聴者に謝罪した。

 坂本理事「このたびは視聴者の皆様の信頼を裏切ることになりまして、大変申し訳ありませんでした。心からおわび申し上げます」

 この問題は福島放送局の20代の男性記者が自宅からタクシーで出勤するなど約17万円分のタクシー券を不正に使用していたほか、勤務実態がないのに早朝深夜手当を約7万円、不正に受給していたもの。

 NHKは20日に記者を「停職2か月」に、またタクシー券の管理もしていた取材デスクを「出勤停止3日」、管理職9人を「減給」などとする処分を下した。

 更に、不正防止のための全国共通のマニュアル整備など、再発防止策も示した。

 一方、横浜放送局の職員が受信料を着服した問題では被害額が51万円であることなどを明らかにした。

 この問題では横浜放送局の営業部長を「訓告」とするなど管理職10人に対し処分を行ったが、着服した職員本人は自殺したため、NHKは遺族に弁済を求める一方、退職金は支払う方針。

 2017/01/20 21:57