坂本スミ子さんが歌った「たそがれの御堂筋」が世に出されたのは昭和42年「1967」は、某局のラジオには歌謡曲斑と洋楽斑がありました。ふつうなら、歌謡曲など絶・拒否して見向きもしない洋楽斑のうるさ方デレクターが、
「オーイ、この曲いいから選曲に入れておけ」といったのが、
この「たそがれの御堂筋」でありました….。
この曲を聴くと、なぜか、あの制作部の和やかなざわめきが
目の前に蘇ります。
たそがれの御堂筋・城之内早苗
作曲:加藤ヒロシ 作詞:古川益雄「昭和42年」
二、銀杏並木の 御堂筋を
肩を並べて 二人きり
もっと歩こう 中之島
川の向こうに ネオンの灯り
遠い夜空に 流れる星を
じっと二人で 見つめつつ ウーウ
今夜もここで 別れましょう
ビルの谷間の 淀屋橋