世界規模で事業を展開している多くが、アメリカの多国籍企業である。先進諸国始め新興国にも進出している。海外旅行に行ってもアメリカブランド企業を目にする機会が増えている。
この現象多く創りだそうとしているのが、TPPである。
つまり環太平洋経済連携協定である。
日本を始め太平洋に面する国々が始める自由貿易圏である。
関税も基本ゼロにして貿易を活性化させるためのものである。
これまでよりも安いものが大量に入ってくるのは当然である。しかしその分、日本の良い製品がこれまでよりも輸出しやすくなる点がある。つまり日本の本当の強みを発揮できるチャンスでもある。
しかもいろいろと思惑あるようで、アメリカが作ったルールだから最後にはアメリカが勝つ仕組みでもある。これはアメリカの多国籍企業が進出しやすくするための経済ルールである。
まるで植民地化作りである。