全国有数のマグロの水揚げを誇る塩釜港の水産物市場は、正月用にマグロやタコなど新鮮な魚介類を買い求める大勢の客で、にぎわいました。
塩釜市の塩釜水産物仲卸市場には、およそ150店舗が並び、塩釜港などから仕入れた新鮮な魚介類を販売しています。
価格はスーパーよりやや高いものの、鮮度や脂ののりが違うとあって、県内外からおよそ2万人の客が訪れ、その場で切り出されたメバチマグロや本マグロをじっくりと品定めしていました。
また、正月用のタコやイクラ、それにおせち料理に欠かせない数の子なども販売され、袋いっぱいに買い求める客の姿も見られました。市場によりますと、去年は、原発事故による風評被害などで売り上げが落ち込んだものの、ことしはその影響も徐々に少なくなり、売り上げは、例年を20億円ほど上回る100億円に達する見込みだということです。
富谷町から家族4人で訪れた39歳の会社員の男性は「子どもたちが好きなマグロとカニを買いました。来年も、家族みんな健康で良い年になればと思います」と話していました。
市場は、大みそかの31日も午前3時から午後3時まで営業し、新年は来月5日からの営業です。