「磐梯山」や「赤べこ」。会津地方の観光名所などをふんだんに取り入れたご当地ならではのゲーム盤で競う「モノポリー」の全国大会が福島市で開かれています。
「モノポリー」は20世紀初頭のアメリカで生まれた、サイコロを振って盤の上を駒が移動しながら、土地や建物などを買い占めていくボードゲームです。
福島市のコラッセ福島で開かれている全国大会には、およそ30人の愛好家が集まり、試合を前に午前中から練習が行われています。今回、大会で使うのは、会津地方の観光名所などを取り入れた特別仕様のゲーム盤です。
マス目には磐梯山や赤べこなど、ご当地ならではの地名や特産品が並び、使うコマは、もちろん起き上がり小法師をイメージしています。
静岡県から参加した中学1年生の男の子は「ゲームを通して地域のことが学べるのが魅力です。あまり強くはありませんががんばります」と話していました。
この全国大会は22日夜まで開かれ、23日は午前10時から、優勝者を交えた教室が開かれます。
12月22日 13時00分